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性同一性障害+無職ニート

愚痴かいてるだけ

孫も見せられないクズだからモルモットでいいや

CSで放送していた「はじめてのおつかい」の再放送?を父が見ていた。

母が「そんなの見て面白い?何?孫が欲しいの?」と言ったら、父が「うん」と返事をした。別の部屋に居たけど、そんなやり取りが聞こえてきた。

父の兄妹の子供たち(みんな私とほぼ同い年)は、早々と結婚して子供を作った。つまり父の兄妹は孫ができて既にお爺さんお婆さんになった。

ゲンキングが、母親に対して、孫が見せられなくて申し訳ない、と言った趣旨のコメントをしていたけど、私も同様の気持ちだよ。

女性に生まれてきていたら、私も早くに結婚して子供を作っていたかもね。そういうのが夢だったし。

仕事一筋の姉と違って、私は家庭を持つことに憧れていたから。でも男性だもんね。結局、タラレバ定食の話だよ。

 

そうそう、リア・クーパーという人の写真を初めて見た。この記事に載ってる。17歳でSRSを受けたイギリスのMTF

ネットニュースで名前だけ知っていたけど、写真は初めて見た。早々とホルモン注射を受けていたのだから、きっと女性と見紛う容姿なのだと思ってた。

やっぱり私は恵まれていると思った。容姿も、声も、親の理解も。MTFとして生きていくなら、自信を持って楽しく生きていけたはず。

でも私はMTFではなく純粋な女性として生きてみたかった。恵まれていたとしても、常にどこか劣等感を抱いてきた。

何をやっても私は事実上男性で、何をやっても私は女性には変化しない。医者に言って待っているのはSRS、それなら向精神薬でも打ち込んで下さいな。

モルモットって他の動物と違って、生きようとするエネルギーが少ないんだって。だから、病気になって手術をしても助かる可能性は少ない。ナショジオ・ワイルドのDr.K エキゾチック動物専門医でやってた。

何だか私みたいな性格をしているね。モルモットにされるなんて言い方があるけど、私の場合はモルモットになってる、かな。

でもモルモット可愛いもんね。もうモルモットでいいや。人間は疲れる。支離滅裂な文章でごめんね。

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100%の女性になりたい

私もですね、何だかんだ言っても頑張って女性の身体に近付ける努力はしてきたのです。

学生の頃は散々、豆乳を飲んだ。イソフラボンのサプリを自分で買うお金は無かった。効果があったのかどうかは分からないけどね。まあ美味しいから続けられたよ。

女性の体重に近付けたくて、食べた物をすぐに吐くことだってやってた。最初は苦しかったけど、慣れると作業的に吐けるようになった。

一時期、拒食症みたいな状態になった。吐かないと不安に襲われる精神状態になった。

毎日吐き過ぎて胃を傷めて胃カメラを飲む羽目になった。この方法で体重を40キロまで落とした。

くびれを作るために毎日、朝から晩までベルトでぎゅうぎゅうに締め付けていた。矯正用コルセットなんかを買うお金は、もちろん無かった。

思い切り締め付けていたので気分は悪いし、食事もろくに食べられなかった。でも続けている内に苦しさは無くなり、少しずつくびれは出来た。5年くらい続けた。

こうやって、自分なりに努力はしたつもり。学生の頃だからホルモン剤は買えないし、お金自体がなかったから、こんな方法しか出来なかった。

ホルモン剤を服用し始めたとき、色々としておいて良かったって思ったよ。でも女性のスタイルに近付いても、身体への不快感は消えなかったけど。

いざパスできる状態になっても、身体への不快感は消えないし、なにか満たされない。100%の女性になりたい。無理なのは分かってるけど。。。

ちなみに、私がスタイル・ルックス共に最も女性的に完成したのは、最初の恋人がいた頃。私の裸を見て驚いていた。

裸を見せたことがあるのは彼女だけ。もう一生誰にも見せることなく人生終了だね。何だか寂しい。。

寂しさを抱えて風俗で働く女性の気持ち、何となく分かる気がする。それはやらしー気持ちがあるからではなく、きっと誰かに癒して欲しいんだよ。

一度でいいから、好きな男性に抱かれてみたかった。純粋に温もりが欲しかった。

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墓まで持っていく

久しぶりにヤフーニュースを見た。男性の性暴力被害に関する記事が載っていた。

男性の性暴力被害、認識を=「信じてもらえず」
首絞められ、男の先輩に無理やり…

学校でこういうことをされている人って、意外といるのだろうか。私の場合は、刃物を突きつけられたり挿入はされなかったけど、同じように全裸にされたり、裸にされて身体をあちこち触られたり匂いをかがれたりして、ただ黙って耐えるしかできなかった。未だに夢で見るし本当にトラウマ。

連中は、私が大人しくて中性的だったから狙ってきたのだろうね。こいつ女みてー、みたいなこと言ってたし。

リンク先の、性暴力被害に遭った男性は勇気がある。誰かに告白するのは勇気がいる。私はその勇気すら出ない。

ブログは完全匿名で正体もばれないだろうから書いているけど、リアルでは墓まで持っていく。こんなの誰にも言いたくない。

私が、やらしーことに強い嫌悪感を持っているのは、こういう過去も関係しているのかもね。

何だか自分の身体がすっかり汚れてしまったような気がしていた。だから自分の身体がこんなにも好きになれないのかな。

いや違うか。これは子供の頃からだもんな。何にしても、私の心はその頃から死んでいたのかも。

夜、親戚の伯母さんから電話があった。母が取り、長々と喋っていた。話が終わった後、母が私のところに来て「伯母さんがあんたのことを、とても心配していた」と言った。

私に良くない事が起こっているような気がして、心配でならなくて電話をしてきたそうだ。あの子、本当に早く死んでしまうのではないだろうか。そんな嫌な気がしたらしい。

ちゃんとした病院に連れて行ってあげなさいって、年末の時と同じように強く言われたそうだ。

別に死ぬ気なんてありませんよーだ。伯母さんの思い違いだよ。笑って母にそう言ったけど、実は結構当たってるんじゃないのかなって思った。思っただけだけど。

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LGBとTを一緒にするんじゃないっ!

心療内科に行ってきた。パキシルが20mgに増えた。家に帰ってテレビを見れば、森友学園かジョンウンばかり。正直どうでもいい。

こういう時はニュースバードNHK。ハートネットTVをかけたら、またまたLGBT。。前も心療内科から帰ってきたらLGBT特集だったよ!嫌がらせみたいだ。

変えようとしたら、母が「他はろくな番組が無いからいいじゃないの」だってさ。

テーマは「LGBTを当たり前に」だそうで、生田斗真MTFの役を演じた映画が云々。ふーん、あっそ。

どうでもいいけど、何で「女装パフォーマー(ゲイ)」がトランスジェンダーを語っているのだろ?

「私もトランスジェンダーだと思われるんですけど」って、この人は何を言ってるのかな?

それにしても、所々で流れる映画のワンシーン、母がいる所で見たくなかった。

おっぱいが欲しいとか、偽おっぱいを作ったとか、ブラジャーをつける場面とか。気まずかった。胸が育った時は嬉しかったけど、でもブラなんか付けたいと思ったことない。

なんか矛盾しているのだけど、男性の身体のままでいるよりは、ホルモン剤で女性化させたほうが、女性に少しでも近付いた気がして嬉しかったし、精神的にも安定したし、苦痛は若干和らいだ。

でも、やっぱり身体自体は男性なのであって、完全に苦痛が消える事は今もないんだ。

その辺なんだよ。私が他のトランスジェンダーと違うのは。

こんな男の身体…嫌だ!っていう嫌悪にも似た気持ちが、子供の頃からずっと強かった。

女性の服とか、化粧とか、興味が無かった訳ではないけど、それよりも自分の身体への気持ち悪さ、苦痛のほうが強くて、そちらのことばかりを考えてきたんだよね。私はどこかオカシイのかなぁ。。

んで、映画を作った監督さんは、アメリカに比べて日本はトランスジェンダーと遭遇する率が低い、と言っていたけど、それはナショジオで放送された「ジェンダー革命」が答えを出しているんじゃない?

アメリカのMTFたちは、人の目を気にするより、自分らしさを大切にしたいって言ってたもん。堂々と自分がしたい格好をする。だから遭遇率が高めに感じるのだと思うよ。

日本の場合は勇気がいる。ひとつには、オネェタレントによる悪影響がある。あの人たちのお陰で、オカマも同性愛者も女装家もトランスジェンダーも、全て同じに見られるようになってしまった。

それと、女性の服を着て外に出歩きたくても、ハードルが高過ぎるのだと思うよ。だって日本女性の肩幅と比べて、多くのMTFはごつく見える可能性があるから。

生田斗真だって、顔はいいけど女装姿はごつく見えていたもの。それで悩んでいる人は多いと思うけどね。

それよりも、だよ。出演者みんなLGBTLGBTって一緒くたにして言ってるけど、LGBとTを一緒にするんじゃないっ!

監督さんだって、トランスジェンダーが──と言った次にはゲイが云々とか、何で同じカテゴリーなのさ?

トランスジェンダーは基本、異性愛者だよ。ジェンダー革命では、ちゃんと「あなたは異性愛者?」とトランスジェンダーに質問していて、勿論、答えは「YES!」だった。

同性愛者のことを卑下しているのではないよ。LGBとTは根本が違うと言いたいんだよ。

しかし酷い番組だった。トランスジェンダーのことを語るのに女装家を呼び、LGBとTを全て同じカテゴリーで語る。

ある意味、出演者たちが何も分かっていない。私のような人間の気持ちを、何も分かってないよ。。その辺、ジェンダー革命は丁寧に作られていた。

私は男性と恋愛したいな。それは私が異性愛者だからだよ。でも、一般の人から見たら、私は同性愛者とカテゴライズされるのだろうね。

LGBTなんて大嫌い。その4文字が世間で一人歩きをしてしまった結果が、私のような人間に対して、多くの誤解を生む要因になっているのだから。LGBの皆さんで仲良くしてもらって、Tは放って置いて下さいな。

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アクセス数のこと

1日遅れての雛祭りを本当にやってくれた。ちらし寿司と、ハマグリのお吸い物と、ケーキを食べた。味は…よく分からなかったけど、涙が出てきそうだった。

ところで、このブログのアクセス数が変なのです。12月の終わり頃に、月間PVが100に達したと通知が来た。

1月の2週目が過ぎた頃、PVが1000に達したと通知が来た。ちょっと怖かった。2月は何も通知が無かったので、元のアクセス数に戻ったのだろうと思った。

ある日、ホルモン剤血栓症のことを調べたくてググっていた。そしたら、このブログが結構上位に出てきた。

「えっ!?」って思ったよ。思わずアクセス解析を見たら、総アクセス数が5000を超えていた。怖くなった。

去年の4月、アメブロでブログを始めた。1年前、精神状態はここまで酷くなかった。

ブログを通して、性別違和の悩み・苦しみを持つ人たちと交流を持ちたかった。ネット上だけでもいいから、悩みを共有できる仲間が欲しかったんだよ。だから毎日アクセス数を気にして、アクセス解析を見ていた。

ところがアクセス数0が続いた。2ヶ月ほど経って、1日に5アクセス程度になった。でも、誰もコメントをくれなかったし、「いいね!」ボタンを押してくれるのは99%が業者だった。

結局、最後までアクセス数は増えず、性同一性障害の仲間はできなかった。

本来は、自分から他の人のブログに訪問して、挨拶して、仲間に加えてもらうものなのだろうね。

でも、そういう交流に慣れていなかったから、コメント欄に何を書いていいのかも分からず、考えているだけで疲れてしまって、何もできなかった。

去年の夏ごろから、精神の病み具合が悪化してきた。アクセス数なんか、もうどうでもよかった。

自分のブログに表示される「芸能人ブログランキング」が、次第に不快に思えてきた。エビゾー、北斗、小林マオ…何だか知らないけどうざい。とにかくうざかった。

自分が苦しいのに何が芸能人ブログ。。アメブロが嫌になった。去年の11月に退会した。

それで12月、ここで再度、ブログを始めた。性同一性障害の仲間が欲しいのではなく、アクセス数が欲しいのではなく、単に愚痴を吐きたかった。

精神状態も、かなり悪化していた。誰とも交流はしたくなかった。

だから、コメント欄、いいねボタン、読者登録ボタンなどは全て排除した。キーワード設定も、PING設定も、検索サイトやブログサイトへの登録も一切していない。

偶然ここを見た人で、共感してくれる人が定期的に読んでくれたら、それでいいと思った。アクセス解析なんて興味なかったし見なかった。多分、アメブロの頃と同じだろうと思った。

…で、2月だけで3000アクセス近くある。正直、怖くなった。別に面白いことは書いていないよ?

性同一性障害を自称する自己女性化愛好症の人や、増え続ける性同一性障害もどきに対して罵詈雑言を書きまくっただけ。あとは愚痴などを感情に任せてめちゃくちゃに書いただけ。なんだけどなぁ。。

まあ、ブログのサービス会社が提供している無料アクセス解析なんて、数の水増しが酷そうだけどね。

実際は1/100くらいだったりして。そのほうがホッとする。私は、リアルもネットも目立ちたくないもん。。

とはいえ、アクセス元はグーグルが圧倒的で、次いでヤフーということを考えると、検索でやってくる人が圧倒的に多いみたい。

万が一、姉とか友達に見つけられたら嫌だな。私だと特定されそうな情報は消しておこう。。

でも、この数字がいつまでも続くとは思ってない。そのうち落ち着くと思うよ。いつも見に来てくれる人が少しでもいてくれたら、それでいいよ。

私のつまらない愚痴に付き合ってくれる人がいてくれたら、それでいい。いつもありがとね。

ちなみに、NHKのシブ5時で、ブログで愚痴を書いてストレスを発散するのもひとつの方法って言ってたね。

ブログでめちゃくちゃに書きまくるのって、結構スッキリするよ。でも、それで誰かを傷つけていたら、、、と最近、考えてしまうのだけれども。。。

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自分らしく生きることの大切さ

明日、お雛祭りやってくれるんだって。わーい嬉しくない。。こんな年齢になってからしてもらっても。もう遅いよ。

小さな頃だったら心の底から嬉しかっただろうけど。もう長年、男として生きてきたんだから。今更どうだっていいよ。

ブログを始めた頃、私は幼少期に女の子向け玩具や服などに興味はなかったと書いたと思うけど、それはそういう感情を抑えてきたから。

この前、書いたように、シルバニアファミリーが欲しいと言って親に笑われて、事ある毎に「男の子なんだから」と言われて、自分は男らしく生きなければならないと、そうやって言い聞かせて生きてきた。

でも、抑えがきかずに時々暴走した。私さ、キキララが大好きだったんだよ。子供の頃、姉がキキララグッズを買ってもらっているのを見て羨ましかった。

中学生になって親に初めて携帯電話を買ってもらった時、キキララのシールを貼って待ち受けもストラップもキキララにした。

堂々と人前で使ってたよ。友達がいなかったから家への連絡にしか使わなかったけど。

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 母は、私が中学生になる前から、私が普通の男の子とは違うという事は気付いていたらしい。

新聞に、性同一性障害の男子中学生の記事が載っていて、よく似ていると思ったそうだ。

でも、私は「男として生きる」ことが親を安心させると、ひたすら自分に言い聞かせていた。

その内、精神が持たなくなってきて病んでいった。苦しくて自傷行為をしだした。そうやって、ずっと男として無理やり生きてきたんだ。今になって雛祭りなんかされても。。

この前、放送していた「ジェンダー革命」でも、同じような人がいた。女の子の服がいい、と言ったら親からも店からも拒否されて、諦めて男らしく生きる道を選んだ。

でも、歳を重ねても気持ちは変わらず、結局はトランスジェンダーになったわけだ。

あの放送に出てきた人たちの気持ち、痛いほどによく分かる。録画しておけばよかったよ。再放送なさそうだもんなぁ。

ああそうだ、番組中でもやってましたよ。ここ数年で、トランスジェンダーを名乗る人の数が倍増したって。

当事者に、この現象をどう思うか聞いていたけど、「流行で気軽にトランスジェンダーになる人が増えた印象」みたいなことを言ってた。

アメリカだけではなくて、何となく日本でもそんな気がするよ。前にも書いたけど、性同一性障害の人が多くなった気がするもん。

「多分、性同一性障害です」とか、なんだそれって思うなぁ。…ごめん、また愚痴ってしまいそう。あーなんでもいいや。うんうん。

アメリカのトランスジェンダーたちって、人目に関係なく、自分がこうしたいから、自分らしく生きたいから、という理由で、えーっと、まあ似合ってない人が結構多かったのですが、レディースファッションなわけです。

トイレの問題もやっていたけど、FTMの学生が、男性トイレの使用を求めて教育委員会で意見していた。提示された案は「男女共同トイレの使用」。

でも、その人は納得がいかず、今後も裁判だったかな、何かで訴えていくと言っていた。妥協したくない、自分らしく生きたい、と言っていた。

どちらの人たちも「自分らしく」って言っているのが、とても理解できたんだ。私みたいに自分を抑え込んで生きても、何も楽しくないもんね。

私は自分を殺して生きてきて、こんな状態になってしまったんだなって。散々、人のことを批判してきて、自分がそう生きて来られなかったことへの嫉妬なのかな。

その辺の自分の感情はよく分からないけど、誰かを傷つけていたりしたのなら、申し訳ないと思います。

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とても男らしい女子と とても女らしい男子

高校の同級生の女子にひとり、まるで男子みたいなのがいた。女子とは思えない言動だった。

まるで男子そのものだった。実際、いつも男子と仲良くしていた。彼女は、一人称が「オレ」で、髪の毛はいつも短髪だった。

彼女は、別に私にいじめ行為をしてくることもなく、普通に話しかけてくれたりした。何と言うか、性格的にサバサバしていて、本当に男子と喋っているみたいだった。

日本のロックが好きで、よくビートクルセイダーズや亜矢(グランジの…知ってるかな?)などのCDを貸してもらった。

卒業後しばらくして、その彼女と偶然ばったり再会した。男性っぽい服装で、ズボンのポケットに手を突っ込んでいた。お互い家が結構近かったので、私の家に案内した。

彼女は椅子に座らずカーペットの上に胡坐をかいていた。とても男らしかった。

まるで男子の友達が遊びに来たみたいだった。オレは~なんだよな!とか、彼女はこんな口調でずっと喋っていた。

彼女は、男というか恋愛自体に関心なんか無いと言っていた。

どうせなら男に生まれたかったな。女の服なんか着たくない。などとサバサバとした感じで言っていた。

私は逆だよ。女性に生まれ…でも私の気持ちは言えなかった。下手に同級生たちに広められたら困ると思った。

帰り、彼女はタバコを吸いながら帰っていった。まだ19歳じゃ…。いいんだよ、カッコいいだろ。そんなことを言っていた。

帰り際、「お前、もっと男らしくしろよな、そんなんだからオカマって言われるんだよ」なんて言われた。

今思えば、彼女は性別違和を抱えていたのではないだろうか。ボーイッシュというレベルではなく、完全に男だった。その辺の男子より、ずっと男らしかった。

顔つきも男らしかった。完全に男性に移行しているFTMの雰囲気に近かった。

それからしばらくして、私はジェンダークリニックに通院し出した。あれから彼女とは一切会っていない。

もし今、私を見ても気付かないだろね。彼女も、もしかしたら“彼”になっていたりするのだろうか。

なんだか、そんな気がしないでもない。あれは完全に男性の思考をしていたから。意外と裏で苦しんでいたのかも、ね。

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